星空日誌「つぶやき」

八塔寺に出かけてきました

VSD100とSTL11K週末はどこに行こうか悩んだ結果、日曜日の夜に八塔寺に出かけてきました。GPV天気予報では、夜半から曇ってしまうとのことでしたが、予報は良い方に外れ、朝まで快晴の星空を楽しむことができました。日曜日の夜でしたので、一人を覚悟の遠征でしたが、現地には他にお二方来られていて、楽しい一晩を過ごすことができました。ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました。

そろそろ春の銀河の撮影シーズンですが、この夜は夜半までが勝負と考えていたので、冬の星雲を狙おうと、ビクセンVSD100を持っていきました。写真では分かりにくいですが、コーワのPROMINAR 500mm F5.6 FLもプレートに同架しています。VSD100にはSTL-11000M冷却CCDカメラを取り付け、デジカメと並列撮影を行いました。

撮影は当初、順調に進んでいましたが、途中でSTL11000Mカメラの写野が回転してしまっていることに気づきました。調べてみると、ビクセンVSD100の接眼部に用いられている「Cリング」を固定しているネジが滑って、カメラが回ってしまったようです。

ビクセンVSD100接眼部の固定ネジの先端には、傷つけ防止のためのデルリンチップ(白いプラスチック)が付けられています。このデルリンチップは、締め付けると変形してパーツの密着性を高めるという利点がありますが、回転方向には滑ってしまうという弱点があります。実際、固くネジを締め付けても、手で回すとCリングは簡単に回転してしまいます。これでは、STL11000Mのような重いカメラを支持することは難しそうです。リングに固定ネジの跡が付いてしまうのは残念ですが、ホームセンターで通常のネジを調達して、交換しようと思います。

春節シーズン到来

山中湖からの富士山月曜日が新月ですので、絶好の天体撮影時期なのですが、自宅付近の天気予報はかんばしくありません。昨夜も八塔寺に出かけようか迷い、今日に延期したのですが、今夜の方が悪いくらいになってしまいました。紀伊半島の東側に行けば晴れそうですが、ちょっと遠いので悩み中です。

中国の旧正月「春節」が近づくにつれ、街中で中国からの観光客を多く見かけるようになりました。年々観光客が増えてきているようで、梅田に出ると、中国語を耳にしない日はないように思います。梅田といえば、地下街で迷子になる観光客が多いようです。梅田の地下街は、雨の日でも傘をささずに目的地に行けるので便利ですが、初めての方には迷路のように思えるかもしれません。地下街で道に迷っている観光客らしき人もよく見かけます。

先日、撮影に行ってきた富士山でも、中国人観光客が観光バスに乗って、朝早くから来ていました。この時は写真のように雲一つない青空でしたので、絶好の富士山鑑賞日和だったと思います。春節シーズンの今なら、さらに大勢の観光客が来ていることでしょう。ただ日本人としては、春節シーズンは中国からの観光客の影響で、宿の料金が上がり、予約も取りにくくなるので、有名どころの観光地に行くのは難しくなってきましたね。

さった峠からの富士山

薩た峠満月期ですが、晴れ間と星空を求めて、富士山方面まで出かけてきました。写真は、途中で立ち寄った薩た峠(さった峠、静岡市)での一枚です。東名高速道路と国道一号線がクロスした向こうに富士山が見える、素敵な場所ですね。

ちょうど今年一番の寒波が日本列島を覆っていた時期だったため、富士山界隈は非常に寒く、夜間の撮影は身に応えました。特に、撮影に訪れた朝霧高原では、気温計の針はマイナス15度を指していました。ここまで寒いと頭も回らなくなり、カメラの設定や構図合わせに、思いの外、時間がかかってしまいました。

今回の撮影では、昨年、購入した「SIRUI社のK-20X自由雲台」を使用しました。アルカスイスZ-1と比べて安価なので、気に入って、ブログでも紹介させていただいたのですが、極寒の場所で使用すると、固定クランプの回転が渋くなり、かじかんだ指で固まったクランプを回すのが一苦労に感じられました。寒い環境では、雲台の内部で使われているオイルが、固まってしまうのかもしれません。

一方、アルカスイスZ-1は、いつもどおりの軽いフィーリングで快適に使用することができました。価格が高いだけはあるということでしょうか。個体差もあると思いますが、もし極寒の場所で、SIRUI社のK-20X雲台を使用するご予定なら、注意した方がいいかもしれません。

STAR BOOK TENの最新アップデーターがリリース

猪名川天文台今日も寒いですね。宝塚市内は綺麗に晴れていたので、猪名川天文台にフラリと出かけてきたのですが、現地は左写真のように雪で真っ白でした。道路も圧雪路になっていましたので、猪名川天文台を訪れる際はスタッドレスタイヤなどの冬装備が必須ですね。

ビクセンから、同社の赤道儀コントローラー「STAR BOOK TEN」の最新アップデーターVer4.10がリリースされました。今回のバージョンアップでは、子午線越えの設定が西側も可能となる等、以前と比べて大きなアップデートになっています。同社の赤道儀ユーザーで、STAR BOOK TENをお使いでしたら、忘れずにアップデートしたいバージョンですね(ビクセンの公式ページはこちら)。

ところで、今回のアップデートの中に「プログラムの不具合の修正」が含まれています。修正の内容は「コントローラーを起動時に希に発生する『Memory Error』を修正した」とありますので、先日、私のAXD赤道儀で発生した初期化問題も、今回のアップデートで解決できそうです。早速、STAR BOOK TENをアップデートし、次の新月期に試してみたいと思っています。

コーン星雲とIC2169

コーン星雲今冬一番の寒波到来の影響で、めったに雪の降らない我が家の周りでも積雪があり、朝、起きるとうっすらと雪が積もっていました。積雪で都市機能の麻痺した東京のテレビ映像を見て、大雪の影響で中止になった2年前のCP+を思い出しました。今年のCP+は予定通りに開催されるといいですね。

今日の画像は、先日、八塔寺で撮影した「コーン星雲とIC2169」です。赤と青の色の対比が美しい星域で、この写真もコーワのテレフォトレンズとAstro6Dで撮影しました。コーワのプロミナーにマウントアダプターTX07を使用すると、焦点距離が350ミリになり、二つの星雲をちょうどよいバランスで写野内に収めることができました。

ところで、コーワのPROMINAR 500mm F5.6 FLとビクセンのVSD100F3.8の撮影画像を比べてみると、VSD100の直焦点の方が星像はシャープで均一でした。しかし、ビクセンVSD100に純正レデューサーを用いて撮影した画像と比べると、マウント アダプターTX07を使用したコーワPROMINAR 500mm F5.6 FLの画像の方がシャープに感じられます。F値が異なりますが、VSD100との価格差を考えると、コーワPROMINAR 500mm F5.6 FLは健闘しているなという印象を持ちました。

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