星空日誌「つぶやき」

気になる金環日食当日の天気

撮影風景金環日食まであと2日。今朝はよい天気でしたが、昼からは雲がでてきて下り坂の天気。21日の朝の天気が気になります。現在の天気予報では、関西では晴れ間もあるでしょうという予報。この分では、広角レンズを使った連続写真は難しそうかも。望遠鏡を使った直焦点だけが望みでしょうか。

画像は昨晩出かけた八塔寺の様子。天気予報が良かったのででかけてみましたが、21時頃に到着した時は半分曇り空。しかしその後なんとか晴れてきて、黄砂や春霞で透明度は低いものの星空を楽しめました。手前に写っているのは、ご一緒させてもらったNさんの機材。赤いライトに照らされるBRCが格好いいです。

金環日食がいよいよ迫ってきて、ヨドバシカメラ梅田でも日食グラスが売り切れたそうです。今月号の星ナビには、便利な日食観察プレートが付属していますが、こちらも軒並み売り切れだとか。日食需要はすごいですね〜。

金環日食まであと6日

太陽の写真5月21日の金環日食まで一週間を切りました。気になる天気ですが、気象サイトの現在の天気予報によれば、関西よりも関東の方が天気が良さそうです。せっかくの貴重な天文現象ですから、全国的に晴れて欲しいですね。

上の写真は金環日食の練習がてら、日曜日に撮影した太陽の写真です。BORG76ED鏡筒に減光フィルターを取り付けて、デジタル一眼レフカメラで撮影しました。少し霞がかかっていたためにコントラストが低くなっていますが、太陽面に大きな黒点ができているのがわかります。この太陽が5月21日に欠けていくのですから楽しみですね。

台湾の天体望遠鏡販売店

台湾の望遠鏡ショップ今年のゴールデンウィーク後半は、台湾に出かけていました。日本国内も荒れた天候だったようですが、台湾でも雷が鳴ったり大雨が降ったりと生憎の天気でした。

台湾旅行といえば、小籠包などの中華料理で有名ですよね。一緒に行った妻はガイドブックに載っている中華料理店をハシゴしていましたが、私の方は胃が持たず、台湾の街を散策していました。その散策の途中に寄ったのが、写真の望遠鏡ショップです。以前に天文ガイド誌でも取り上げられたことがある台湾の望遠鏡販売店で、地下鉄の行天宮駅からすぐだったので立ち寄ってみました。

ショールームに入ると、GSO製の大きなリッチークレチャン望遠鏡がアストロフィジック製の赤道儀に載せられて、ドカンと置かれていました。また、このお店では天体望遠鏡だけでなく、顕微鏡の販売もされているそうで、ニコンやオリンパスと言った日本メーカーの大型双眼鏡が所狭しと展示されていました。GSOの鏡筒の他には、ビクセンの赤道儀やペンタックスの鏡筒も。日本製の光学機器は台湾でも人気のようですね。

「日本から来ました」と言うと、気さくな店員さんが日本の天文雑誌を片手に応対してくれて、台湾の天文ファンの様子などをいろいろ話してくださいました。台湾でも冷却CCDカメラやデジタル一眼レフカメラを使っての天体写真撮影がやっぱり人気で、台湾の天体写真レベルは非常に高いですよ、と仰っていました。確かに星ナビや天文ガイドのギャラリーに、台湾の方が撮影された秀作がよく載っていますよね。その他には、Microtech社のRC鏡筒や、オリジナルバックのお話なども聞かせて頂き、非常に有意義な時間を過ごせました。

この天体望遠鏡ショップのサイトはこちらです。台湾を訪れた際には、立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。

ST-iオートガイダー

SBIG ST-i Autoguider左の写真は、SBIG社のST-iオートガイダーです。昨年注文してやっと手元に届きました。納品を待つこと約半年。その間、「もうすぐ届くはずです」と何度も連絡があっては延期の繰り返しでした。途中でキャンセルして、StarlightXpress社のロードスターにしようかと何度も思いましたが、とりあえずは届いてよかったです。

ST-iはとても小さなオートガイダーで、本体はビクセンのLVアイピースくらいの大きさです。この写真には、一緒に注文した「ST-i専用ガイド鏡筒アッセンブリー」と呼ばれる、焦点距離100mmのレンズが装着されています。この軽いレンズとST-iの組み合わせで、オートガイドが上手くできれば、赤道儀の負担を減らせて良いのですが、ガイド精度の方はどうでしょう。次の新月期に試してみたいと思っています。

ところでこのアッセンブリーですが、専用品だけあってST-iにジャストフィットでしっかりしています。しかし、鏡筒バンドのネジの部分などが、少々雑な加工でその点が残念でした。何度もネジを開け閉めしていると、ネジ山がバカになってしまいそうです。

ちなみにこのST-iアッセンブリーに使われているレンズは、コーワのCマウントレンズLM100JCと同じレンズのようです。ST-i本体とCマウントレンズを繋ぐマウントアダプターを製作できれば、自分でアッセンブリーを作ることも可能でしょう。ST-iだけ購入して自作してみても良さそうですね。

大台ヶ原ドライブウェイ

大台ヶ原冬の間通行止めだった大台ヶ原ドライブウェイが、昨日の午後3時から開通になったようです。明日の土曜日は、大台ヶ原で山開きが開かれるということです。ちょうどゴールデンウィークですし、大勢の人が訪れるでしょうね。

大台ヶ原は標高が約1500mと紀伊半島の中でも高く、星空観望に適した場所として天文ファンに人気がある場所です。私も銀塩フィルムで撮っていた頃は何度か訪れましたが、ここ何年かは遠ざかっています。あの頃、大台ヶ原では、晴れた夜には本当に綺麗な天の川を見ることができて、双眼鏡で淡い星雲を見るのが楽しみでした。もちろん今でも素晴らしい星空が拡がっていると思いますが、大台ヶ原駐車場の南西の端に煌々と輝く自動照明トイレができて以来、なんとなく足が遠のいてしまっていました。

でも昨年秋に鶴姫でお会いした方から、大台ヶ原はやっぱり星空が違うというお話を聞き、また大台に行ってみようという気になりました。私の住むところから大台ヶ原は非常に遠いのですが、梅雨に入る前の晴天を狙って訪れたいなと考えています。

写真は大台ヶ原の最高峰、日出ヶ岳の写真です。この山頂には展望台があり、絶好の日の出のスポットとなっています。

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