星空日誌「つぶやき」

キヤノンEF35mmF1.4L II USMレンズ

Canon EF35mmF1.4LII昨日、キヤノンから新しい広角レンズ「EF35mmF1.4LII」が発表されました。現行のEF35mmF1.4Lレンズは、2002年に発売開始された製品ですので、待ちに待ったモデルチェンジですね。立ち寄ったキヤノンデジタルハウス梅田で実物が先行展示されていましたので、簡単に印象をまとめてみました。

左の写真は、現行モデルと新モデルを並べたところです。新しいレンズの方が20ミリ弱長く、重さも200g弱増えています。実際に持ち比べてみても、新しいレンズの方がやや重い印象を受けました。レンズの全長が長いので、広角レンズというよりも標準ズームレンズのような感覚です。

このレンズの最大の特徴は、キヤノンが新しく開発したBRレンズを採用している点でしょう。BRレンズは青い光を大きく屈折させる特性があり、BRレンズを採用したEF35mmF1.4LIIレンズでは、開放絞りでも色のにじみが良好に補正されるそうです。また、画面周辺部のサジタルハロも抑制されているそうで、画面周辺部にある点光源を点として描写することが可能とのことです。

先行展示のため、データーの持ち帰りはできませんでしたが、デジタルカメラの液晶画面に表示された画像には色収差は感じられず、すっきりとしたシャープな画像でした。星空撮影に使ってみたくなるレンズだと思います。ただ残念なことに、価格が約28万円と非常に高く設定されています。評価の高いシグマの35mm F1.4 DGHSMレンズが実売で10万円以下で販売されていることを考えると、純正とは言え、価格差に見合うだけの性能差があるのか微妙なところです。また私の場合、星空撮影には35ミリはあまり使わず、24ミリがメインレンズとなっていますので、是非この新しい技術でEF24mmF1.4LIIレンズの描写を改善していただきたいと思いました。

VSD100F3.8がやってきた

VSD100しばらく出かけていたので、ブログの更新ができませんでした。晴れ間と良い星空を求めて移動を繰り返していたのですが、なかなか天気予報どおりにすっきりとは晴れてくれません。この時期の天気を読むのは難しいですね。

先日、ビクセンのVSD100F3.8望遠鏡が届きました。VSDは発売以降、気になっていたのですが、販売価格が高く、なかなか手が出せずにいたところ、協栄産業さんでモニターキャンペーン価格で販売されていたので、思い切って購入しました。まだ実際に撮影には使用していませんが、小型赤道儀に載せられるコンパクトで軽量な鏡筒なので、様々な場面で活躍してくれると思います。

VSD100鏡筒の外観や大きさは、以前、所有していたペンタックス100SDUFIIと全く同じです。付属のアルミケースも同じものではないかと思います。鏡筒の後部に付けられたヘリコイドの動きはスムーズで、触っていると、銀塩フィルムと100SDUFIIを使って星雲を撮っていた頃が懐かしく思い出されました。ヘリコイド部分には、ピント位置を確認するためのバーニヤが付いているので、ピントの再現性も高そうです。

VSD用レデューサーモニター販売のVSD100F3.8には、専用レデューサーも付属していました。レデューサーの実物を見るのは初めてだったのですが、スケアリング調整機構がついた立派なレデューサーで驚きました。左は、タカハシのミューロン用のレデューサーと並べたところです。失礼ながら、ビクセンのレデューサーにはそれほど良い印象を持っていなかったのですが、このレデューサーなら大丈夫かもと思いました。

専用レデューサーとVSD100を組み合わせると、焦点距離を300ミリまで短くでき、F値は3.0まで明るくなります。ニコンやキヤノンから発売されているサンニッパとほぼ同じスペックですね。淡く広がった星雲をどれだけ描写できるのか、楽しみです。

月が大きくなってきたので、しばらく撮影できそうにありませんが、モニターということですので、今後もビクセンVSD100について紹介していこうと思っています。VSD100についての新たな情報がわかり次第、ブログで紹介していきますので、ご覧いただければ幸いです。

花火大会のシーズン

花火の写真今週末、3つの大きな花火大会が近畿地方で開催されます。まず最初は、明日金曜日に滋賀県で開催される「びわ湖大花火大会」です。琵琶湖で1万発の花火が打ち上げられる花火大会で、湖面に映る花火が美しく、全国的に人気のある花火大会です。

明後日の土曜日には、第27回なにわ淀川花火大会が開催されます。昨年は台風の影響で中止になってしまったので、今年の開催を楽しみにしている方も多いと思います。阪急電車の十三駅からすぐという好ロケーションですが、毎年、大変混み合うので、まだ1度しか見に行ったことがありません。

また、淀川花火大会と同日、神戸でも、第45回みなとこうべ海上花火大会が開催されます。こちらも神戸の夜景と打ちあがった花火の競演が美しく、花火写真ファンにも人気の高いイベントです。もちろん神戸の花火大会も大変混雑しますが、今年は大阪の淀川花火大会と同日開催ですので、見物客が分散して少しは空くのではないかと予想しています。できれば、今年は神戸の花火大会を見に行こうと考えています。

この3つの花火大会は、夜空に何発もの花火を打ち上げるスターマインが見事です。あまり有名ではない花火大会では単打ちと呼ばれる一発打ちの花火が多いですが、それはまた別の美しさがあると思います。何発も一度も上げると、花火一つ一つまで目が届きませんが、一発ずつ打ち上げてくれると花火の種類や細かい工夫もわかって興味深いです。今日の画像は単打ちされた花火です。夜空に広がる大輪の花火は本当に美しいですね。

舞鶴自然文化園の星空

舞鶴市の星空毎日、暑い日が続きますね。夜になっても気温が30度を下回らず、一日中エアコンが欠かせなくなりました。この暑さでは、節電どころではありませんね。

先日、星空撮影に出かけた舞鶴市ですが、撮影場所を地図で調べたところ、撮影に使わせていただいたのは、舞鶴自然文化園の駐車場だったようです。こちらが舞鶴自然文化園の公式ページで、今回利用した駐車場は、地図上では右側に載っています。夜だったので気づきませんでしたが、道路の反対側には遊歩道が広がっていたのですね。公園内も散策すればよかったと思いました。

天体撮影を行った場所の詳細については、舞鶴市の天体観測地というページにまとめました。現地で撮影した全天写真も掲載しましたので、是非ご覧ください。この場所は北方向の光害が少ないので、これからシーズンを迎える秋の星雲星団を撮影するには適した場所だと思います。ただ、周囲に高い木があるので、視界が遮られてしまう点は残念です。

舞鶴市で星空撮影

AP赤道儀南からの暖かく湿った空気の影響で、昼間は晴れていても夜になると曇るという天体観測にはあいにくの天気が続いていますが、週末は日本海側まで出かければ晴れそうでしたので、京都府の舞鶴市まで撮影に出かけてきました。

日本海方面の天体撮影地の中では、兵庫県の鉢伏高原や京都府大江山には何度か行ったことがありますが、舞鶴市に天体撮影で出かけたのは初めてです。どこか良い場所がないかと探し回ったのですが、都市部の近くは光害がひどくて星がよく見えません。そこで舞鶴市東側の半島のようなところへ移動すると、途中で天体撮影に使えそうな公園(?)があり、そこの駐車場を利用させていただきました。

肝心の天気ですが、現地に到着したときは結構晴れていたのですが、それからすぐに雲に覆われてしまい、北極星も見えなくなってしまいました。その後、午前1時頃までは晴れたり曇ったり。結局、午前2時頃になって晴れ間が広がり、数枚撮影できた時点で薄明が始まり、撮影終了となりました。この夜の気温は28度と、かなり蒸し暑く感じました。

月が大きくなったので、この新月期の撮影ではこれで終了となりそうです。微妙な天気でしたが、今月もなんとか撮影することができてほっとしています。次の新月期はお盆休みの時期ですね。ペルセウス流星群の極大日もありますので、今度は是非ともスカッと晴れてほしいです。なお、今回出かけた撮影場所については、後日もう少し詳しくまとめようと思っていますので、またご覧いただければ幸いです。

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