星空日誌「つぶやき」

キヤノンEOS 5D Mark IVの価格

キヤノンEOS5D Mark4昨日、キヤノンから、新しいデジタル一眼レフカメラ「EOS5D MarkIV」が発表されました。約3,040万画素の35ミリフルサイズセンサーに、強化された動画機能とサーボAF、そしてデュアルピクセルRAWという魅力的なスペックです。

ただキヤノンEOS5D MarkIVの価格は、ボディだけで、42万円前後(税別)と大変高くなっています。キヤノン EF24-70mm F2.8L IIレンズキットでは、60万円を超えてしまいました。新機能が盛り込まれた、期待のフルサイズデジカメですが、さすがにちょっと高すぎるのではないでしょうか。この価格と比べると、現行のキヤノンEOS5DMarkIIIや、ニコンD810の価格が安く感じられてしまいますね。

今回のキヤノンEOS5D MarkIVの価格が予想以上に高かったことを受けて、来年発売されるであろうEOS6DMarkIIも、同様に、現行機より大幅に値上がりするのではないかと心配になりました。さらに、キヤノンEOS5DMarkIVの価格は、ニコンのD810シリーズの次機種の価格にも影響を与えるかもしれません。

このクラスのカメラが一昔前の一桁モデルに近い価格帯になり、一般の写真ファンにとって、手の届かないカメラになってしまうのは大変残念なことです。その点、今年春に発売された、ペンタックスK-1は、フルサイズにも関わらず、良心的な価格設定ですね。大阪で開催されたイベントで実機を触って確かめたのですが、フレキシブル液晶モニターといい、とても使いやすいと感じました。今後、開放F値の明るいレンズのラインナップがより充実すれば、ペンタックスのデジカメも星空・天体撮影用として人気が出てくるかもしれません。

NGC6914付近

NGC6914付近関東地方では、台風の影響で雨が降り続いているようですが、近畿地方は晴天続きです。特にここ数日は非常に気温が高く、猛烈な暑さです。我が家の気温計を見ると、朝7時頃で既に30度を超えており、昼頃には36度を超えてきます。この暑さはいつまで続くのでしょうか。暑さに弱い私は、お盆も過ぎたというのにすっかり夏バテ状態です。

今日の画像は、少し前に撮影したNGC6914付近の写真です。NGC6914は、青く輝く小さな反射星雲で、はくちょう座のγ星の少し北側に輝いています。この写真では小さくしか写っていませんが、NGC6914付近には赤い星雲も広がっており、NGC6914の青と周囲の赤と、色合いの対比が美しいので、その部分を焦点距離の長い望遠鏡で拡大撮影しても面白いと思います。

NGC6914付近の赤い星雲は、銀塩フィルムで撮影されていた頃は「竜の首」と呼ばれていました。この写真では龍の形をとらえにくいと思いますが、デネブ周辺の散光星雲の画像で全体像を見ると、首をもたげた龍のように見えると思います。北アメリカ星雲と比べると淡いですが、天頂付近で輝くので撮影しやすい対象です。是非、次の新月期のターゲットリストに加えてみてはいかがでしょうか。

ペルセウス流星群は雲の向こう

流れ星群8月12日の夜は、ペルセウス流星群の極大日でしたので、八塔寺に流れ星撮影に出かけてきました。現地には、いつものメンバーの他に家族連れの方も来られ、にぎやかな夜になりました。ペルセ群は、夏の星空イベントとして定着したようですね。

天気予報が良かったので、満天の星空に流れる流れ星を期待していたのですが、薄明が終わると空はどんよりした曇り空になってしまいました。時折、雲が流れて、雲間から星が見えることはあったのですが、全天きれいに晴れ渡ることはないまま、薄明が始まってお開きになりました。

それでも、雲越しにいくつか流れ星を見ることができました。中でも、22時53分頃、夏の大三角を掠めるように飛んだ流れ星は、特に明るかったです。流れ星が夜空を走る度に歓声が上がるのは、流れ星観望らしくて楽しいですね。天気は残念でしたが、現地でご一緒した方との話も弾み、楽しい一晩を過ごすことができました。

写真は、この夜、撮影したペルセ群の流れ星の写真です。雲越しの撮影のため、画質は良くありませんが、せっかくなので流れ星が写った画像のコマを合成して仕上げました。悪条件の中でも10個程度の流れ星が写っているので、雲の上ではたくさんの流れ星が流れていたのでしょうね。

昨夜の八塔寺

天体写真撮影機材昨夜は天気予報が良かったので、八塔寺に出かけてきました。平日の夜でしたが、いつものメンバーも来られて、楽しい一晩を過ごすことができました。ご一緒した皆様、ありがとうございました。

肝心の天気は、天文薄明が終了してから朝まで快晴でした。透明度も高く、南の空から北の空へと繋がる天の川もはっきりと見えて、久しぶりの満天の星空を堪能できました。

しかし、着いたときから朝まで風が強く、機材が揺れ、星がブレて写ってしまいました。事前の予報では、風はほとんどない予報だったのですが、関東地方に近づいていた台風5号の影響でしょうかね。

この日は、久しぶりに大型機材のε-250を持っていったのですが、それが裏目に出てしまいました。鏡筒が大きいと風をまともに受けてしまいますね。でも、今回八塔寺に出かけた一つの目的だった光軸合わせ後の最終確認ができたので、次回からは、実戦で力を発揮してくれることと思います。

それにしても、この夜は明け方でも気温25度前後あり、暖かかったです。防寒着がいらず、身体に優しいのは嬉しいですが、これだけ気温が高いとカメラのノイズが多く発生してしまいますね。通常以上に枚数を重ねて、ノイズを減らすしかなさそうです。

ビクセンVSD100 3.8のレビュー

ビクセンVSD100とSXP赤道儀昼間はよく晴れて暑いのですが、夜は曇りがちの天気が続いています。晴れた夜もあったようですが、ころころ変わる天気予報に惑わされ、まだ、撮影できていません。今のところ日曜日の夜あたりの天気が良さそうですが、どうなることでしょう。

撮影機材のページに、ビクセンVSD100のレビューを追加しました。ビクセンVSD100は、アイソン彗星の接近に合わせて開発された天体望遠鏡で、「今秋、降臨」のイメージ広告で天文ファンの注目を浴びました。しかし、その後、価格が発表され、発売開始されると、いつの間にか話題に上ることが少なくなってしまいました。

レビューにも書いていますが、VSD100の弱点は、販売価格の高さでしょうね。高価なタカハシFSQ-106EDよりも、更に10万円以上高いというのは、なかなか天文ファンに受け入れてもらいにくいと思います。希望小売価格45万円前後で発売していれば、今頃、VSD100を使っている天体写真ファンも多かったのではないかと思います。性能も良く、使いやすい望遠鏡だけに、残念です。

星空日誌メニュー

お勧め天文・写真書籍
Ranking Banner


にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
最新の記事
Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< August 2016 >>
プロフィール
archives
Links
others
mobile
qrcode