星空日誌「つぶやき」

3連休に撮影した火星

15日(日)の夜、自宅から撮影した火星です。オーロラ湾から太陽の湖付近が見える時間帯に撮影したのですが、ダストストームの影響で模様がよくわかりません。

火星

火星の中央に横筋のようなものが写っていますが、これはマリネリス峡谷が光っているのでしょうか。極冠がよく写るようになってきたので、そろそろ嵐が晴れて、火星表面の模様を見せてほしいですね。

昨夜の土星

今日は猛烈に暑く、12時の気温は35度を超えていました。これだけ暑いと、撮影に出かけるのも億劫になりますね。

土星の写真

上は昨夜、Mewlon-250CRSで撮影した土星の写真です。気流はそこそこ良かったのですが、空に薄い雲がかかっていたので、フレームレートを上げられず、なんとなく眠い写真になってしまいました。

厳しい暑さが続いて身体には辛い時期ですが、気流は良さそうですので、惑星撮影には適した時期です。昨夜は土星を撮影した後、気流が悪くなってしまいましたので、今度は火星を良シーイングの下で撮影したいと思います。

7月10日深夜の火星

昨夜は天気予報に反して、全天綺麗に晴れていました。透明度も高く、午前0時を過ぎると、普段は見えない3等星前後の星も確認できました。

火星

上は昨夜撮影した火星の写真です。透明度に比べて気流は悪く、視界の中で火星が瞬いていました。また、6月初めに発生したダストストームはまだ落ち着いていないようで、南北の極冠以外の模様は、眼視ではよくわかりませんでした。

火星大接近まであと3週間弱になりましたが、ダストストームはそれまでに落ち着くでしょうか。天候に恵まれれば、継続観察してみようと思います。

ε-180EDで撮った網状星雲

台風や梅雨前線の影響で、近畿地方では非常に激しい雨が降り続いています。この雨の影響で鉄道が運休になるなど、交通網も混乱しています。先の地震といい、最近、自然による災害が多いですね。

網状星雲

デジタル一眼レフギャラリーに、先月、八塔寺で撮影した網状星雲の写真を追加しました。ε-180EDで撮影した作品ですが、縦構図では入りきらなかったので、横構図で撮影しました。

焦点距離500ミリのため、星雲のごく淡い部分は少し欠けてしまいましたが、全体的に良い雰囲気に仕上がったと思います。この作品は通常フィルターで撮影しましたが、最近はナローバンドフィルターを使って網状星雲を撮影する方が増えてきましたね。

こと座のM57

本日、気象庁は、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。関東甲信地方が、6月に梅雨明けするのは初めてのことだそうです。近畿地方の梅雨明けも近そうですね。

こと座のM57

上の画像は、Mewlon-250CRSで撮影した「こと座のM57星雲」です(トリミングしています)。M57の視直径は小さいですが、色合いが綺麗なので、好きな夏の天体の一つです。

この写真は冷却CCDカメラで撮影しましたが、惑星撮影用の動画カメラで撮影するのも面白そうですね。これからシーイングが良くなるでしょうし、星雲のディテールを狙うのも楽しいと思います。

最近の火星

火星が地球に最接近するまで、あと34日です。天文ファンではない一般の方々の間では、それほど騒がれていないようですが、7月に入ったら報道もされて、話題にのぼるでしょうね。

2018年の火星

上は、6月22日と6月24日に撮影した火星の写真です。6月初めに発生したダストストームは、まだ猛威を振るっているようで、火星表面の模様がよくわかりません。そろそろ落ち着いてほしいですね。

はくちょう座γ星付近の星雲

ギャラリーに、八塔寺で撮影した、はくちょう座γ星付近の散光星雲の写真をアップしました。この星の周辺には散光星雲や散開星団が存在し、何度撮影しても綺麗な星域だと感じます。

はくちょう座の星雲

この作品はε-180EDで撮影しましたが、帰って来てから主鏡を確認すると、ミラーに黒い粉がたくさん付いているのに気づきました。どうやら斜鏡セルに貼ってある植毛紙が劣化して、黒い粉となって付着したようです。先日、洗って光軸を合わせたばかりなのに・・・また合わせ直しです。

天体望遠鏡の選び方ページに、望遠鏡やレンズの収差ページを追加しました。Webサイト内のあちこちに散らばっていた情報を集約したものです。ご覧いただければ幸いです。

木星を撮ってはみたものの

土曜日の夜に撮影した木星の写真です。

木星

金曜日の夜は気流が悪く、土曜日は晴天二日目で期待していたのですが、この日も駄目でした。

地形的な影響もあるかもしれませんが、太平洋高気圧が張り出すまで、解像度の高い写真を撮るのは難しそうです。

ε-130Dで撮ったM8M20

大塔村で撮影した、いて座のM8とM20の写真をギャラリーにアップしました。夏の定番構図で何度も撮っていますが、やはり今回も撮ってしまいました。

M8とM20

撮影には、前回と同じく、タカハシε-130Dを使いました。ε-130Dはコンパクトで軽量のため、取り扱いがしやすく、良い鏡筒だと思います。機材テストで使わせていただいたのですが、すっかり気に入ってしまいました。

イプシロンシリーズは光軸調整が面倒ですが、ε-130Dは鏡筒径が細いので、全体的に撓みにくく、光軸もずれにくいように思います。また、ε-130Dの光軸調整機構は、ε-180EDのそれに比べて使いやすいように感じます。

タカハシε-130D

ε-130Dでは主鏡の調整が押し引きネジになっているのが大きな違いですが、斜鏡の傾き調整ネジも、オフセットされた斜鏡の上に一致するように配置されていて、ネジを動かしたとき、鏡が傾く方向をイメージしやすいと感じました。

調整ネジには、粘り気のあるグリスが塗られ、ネジが緩みにくくなっているのも好印象です。ε-130Dは小さいですが、本格的な天体撮影を楽しめるので、これからも人気が継続しそうですね。

さそり座ゼータ星付近

約1年ぶりに、奈良県大塔村のヘリポートに南天の撮影に出かけてきました。平日の夜でしたが、大阪あすとろぐらふぃ〜迷人会のメンバーの方が大勢来られて、賑やかな夜になりました。お世話になった皆様、ありがとうございました。

撮影風景

上は、当日夜の撮影地の様子です。林道の東側にずらりと赤道儀が並び、望遠鏡は南天で輝く夏の天体に向けられています。この写真からも感じられますが、やはり紀伊半島の南方向は光害が少なくて暗いですね。

この夜のメイン機材は、タカハシε-130Dでした。特に撮影対象を考えていませんでしたので、隣で撮影されていた迷人会のこたろうさんが、さそり座ゼータ星付近で輝く、IC4628(通称:エビ星雲)を狙われているのを見て、私もIC4628に望遠鏡を向けてみました。

IC4628は、南中高度が15度前後ととても低く、日本ではクリアに写しだすのが難しい天体です。その上、大塔村の南方向には小高い山があるので、天体が山の稜線から顔を出す僅かな時間しか撮影チャンスがありません。

夏の天の川

上の星野写真に、今回、撮影したIC4628を矢印で示しましたが、本当に稜線ギリギリです。撮影開始が少し遅れたこともあり、6枚目の画像では、山の稜線が写ってしまいました。

下画像が、ε-130DとニコンD810Aで撮影した、IC4628の完成写真です。思ったより低空の透明度が良かったのか、周りに広がる淡い星雲も写し出すことができました。

IC4628

さそり座ゼータ星付近をD810Aで撮影したのは初めてでしたが、星雲だけでなく散開星団もあって、華やかな領域ですね。あまりに山の稜線に近くて不安でしたが、思い切って撮影してみてよかったです。

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