Seestar 天体写真ギャラリーに、先日、八塔寺で撮影した春の銀河の写真を追加しました。
上は、Seestarで1時間スタックした、おおぐま座のM81銀河の写真です。M81銀河は比較的明るいので、腕の部分まではっきりと写りました。
次の画像は、りょうけん座のM106銀河の写真です。M106銀河は、バルジ部分は明るいですが、その周囲に広がる腕の部分は淡く、望遠鏡でも写し出しにくい系外銀河です。実際、Seestarで数分スタックした時点では腕の部分は全く写らず、無理かと思いましたが、4時間スタックすると、淡い部分までしっかり写りました。
3枚目は、回転花火銀河の愛称で知られる、おおぐま座のM101銀河です。M101銀河は全体的に淡く、肉眼で見るとボヤっとした雲のようにしか見えませんが、Seestarで2時間スタックすると、渦を巻く銀河の腕が写りました。
春の銀河の撮影は、以前は、長焦点望遠鏡に冷却CMOSカメラと本格的な機材が必要でしたが、Seestarを使えば手軽に撮影できるのがいいですね。次回は、マイナーなNGC天体もSeestarで撮影してみたいと思います。
なお、Seestarは、ファームウェアップデートで1枚当たりの露光時間を延ばせるようになりましたが、今回は全て10秒露光で統一し、スタック後の画像をステライメージ9で画像処理しています。
上は、Seestarで1時間スタックした、おおぐま座のM81銀河の写真です。M81銀河は比較的明るいので、腕の部分まではっきりと写りました。
次の画像は、りょうけん座のM106銀河の写真です。M106銀河は、バルジ部分は明るいですが、その周囲に広がる腕の部分は淡く、望遠鏡でも写し出しにくい系外銀河です。実際、Seestarで数分スタックした時点では腕の部分は全く写らず、無理かと思いましたが、4時間スタックすると、淡い部分までしっかり写りました。
3枚目は、回転花火銀河の愛称で知られる、おおぐま座のM101銀河です。M101銀河は全体的に淡く、肉眼で見るとボヤっとした雲のようにしか見えませんが、Seestarで2時間スタックすると、渦を巻く銀河の腕が写りました。
春の銀河の撮影は、以前は、長焦点望遠鏡に冷却CMOSカメラと本格的な機材が必要でしたが、Seestarを使えば手軽に撮影できるのがいいですね。次回は、マイナーなNGC天体もSeestarで撮影してみたいと思います。
なお、Seestarは、ファームウェアップデートで1枚当たりの露光時間を延ばせるようになりましたが、今回は全て10秒露光で統一し、スタック後の画像をステライメージ9で画像処理しています。