星空日誌「つぶやき」

モノクロフィルムが再生産

6月10日、富士フイルムが、黒白フィルム「ネオパン 100 ACROS II」を発表しました。35mmサイズとブローニーサイズで、今年秋に発売される予定です。

ネオパンと言えば、昔、ネオパン400を使って、月面を撮っていたことを思い出します。モノクロフィルム独特の階調だけの世界は、デジタル世代にとっては新鮮で魅力的でしょうね。モノクロフィルムの再生産発表は、最近、銀塩カメラが再び注目されているのも影響したのでしょう。



上の写真は、天体写真に愛用されていた銀塩カラーフィルムです。学生の頃、サクラカラーSR1600や、この写真に写っているコニカGX3200にはとてもお世話になりました。GX3200は、まだ一本だけ残っているのですが、もう使えないでしょうね。

追記:中古撮影機材のページに、BORG76EDの中古品を追加しました。ご興味ございましたら、お問い合わせいただければ幸いです。

アポロ計画の頃の日本

アポロ11号が月面に着陸したのは、1969年7月20日です。当時の日本は、高度成長期の最後の好景気、いざなぎ景気で沸いていました。

読売新聞社がまとめた「20世紀の日本」という本を読むと、いざなぎ景気の頃には、三種の神器と呼ばれた「洗濯機・テレビ・冷蔵庫」は、ほとんどの家庭に普及し、戦後の生活を一変させたとあります。



そして、三種の神器を継ぐものとして新しく登場したのが、当時3Cと呼ばれた「自動車・カラーテレビ・クーラー」です。この時期の消費革命により、消費は実用からファッションがリードするようになり、日本の生活は一段とアメリカに近づいたとのことです。

好景気に沸く日本で流れた月面着陸成功のニュースは、まさに未来は明るいものとして、人々の目に映ったことでしょうね。ちなみに画像は親が撮った当時のスナップ写真です。古い自動車が写っていますが、今でもある車種でしょうか。

星ナビのアポロ特集

アポロ11号の月着陸から50年を記念し、今月号の星ナビには、アポロ計画全記録を写真付きで紹介した別冊付録が付いています。



アポロ計画というと、アームストロング船長が月に到達したアポロ11号や、奇跡の生還を果たしたアポロ13号の物語が有名ですが、この別冊では、その他のアポロ宇宙船が果たした功績や、アポロ計画までの道のりが順序立てて説明されていて、アメリカの当時の月探査計画がよくわかりました。

最近、日本の月探査衛星かぐやの活躍もあり、再び月探査が注目されています。今回の星ナビの特集は、今一度アポロ計画を見直す資料としても面白い企画だと思います。是非、ご覧ください。

気流とWindyの予報

昨夜は、高気圧に広く覆われた影響で、よく晴れました。風もほとんど感じられず、気流は良さそうだと思いましたが、惑星を観望してみるとかなり揺らぎがあり、結局0時前に諦めて片付けました。下は昨夜の木星です。

木星

当日のシーイングの予想には、天気予報サイトWindyの風予報を参考にしています。Windyでは、地表近くだけでなく、高層の風速も表示されるので、大変便利です。

Windyによると、昨夜は地表付近の風は落ち着きますが、約1500m以上の上空は風が強く気流が悪そうな予想でした。しかし、大きな高気圧に覆われて綺麗に晴れているし、Windyも間違うこともあるので惑星撮影を敢行しましたが、予報どおりの悪気流でした。

昨夜の結果からしても、Windyはシーイング予測に便利ですね。もちろん外れることもあるのですが、気象庁のウィンドプロファイラや海外サイトで気流の予想していたことを思えば、ずっと便利でとても助かります。

梅雨入り前の晴天

今日の関東地方は大雨だったようですが、近畿地方は昼頃から気持ちの良い晴天に恵まれました。空気が澄んでいたので視程も良く、40キロほど離れた富田林市のPLの塔が近くの公園から見えました。

週間天気予報を見ると、明日から土曜日にかけて天気が安定するようです。梅雨入り前の貴重な晴天ですが、月がまだ大きいのが残念ですね。



上は、明日の24時半頃の星空です。アンタレスが南中する時刻ですが、月齢19程度の大きな月がいて座にあるので、ブロードバンドでの天体撮影は難しいでしょうね。土曜日の夜なら、夜中を過ぎないと月が出てきませんが、それまで晴天が続いてくれるのか少々不安です。

やっと会えた快晴の星空

新月期と重なる期待の10連休でしたが、残念ながら不安定な天候が続きました。天気予報も直前でころころと変わり、雲一つない快晴の天気予報だったにも関わらず、一晩中曇天の夜もありました。天文ファンとしては、少々残念な連休だったのではないでしょうか。

結局、10連休の間で一晩中快晴に恵まれたのは、5月3日の夜だけでした。この夜はいつものメンバーが八塔寺に集まり、朝まで賑やかに星空観望や天体撮影を楽しむことができました。



私は、新しく手に入れたフジノンの双眼鏡「7×50 FMT-SX」を持参し、学生の頃から愛用してるカートンの双眼鏡「 ADLERBLICK 7×42 MC」と見比べたりしながら、天の川の中で輝く星団や星雲の観望を楽しみました。

カートンの双眼鏡と比べると、フジノンの双眼鏡は口径が大きい分、視野が明るく、また周辺像もシャープに感じました。カートンのアブラトリックも悪くないのですが、星像や視野の平坦性を比べると、さすがは定評のあるフジノン双眼鏡ですね。ただ本体が重いので、長時間手持ちで観望するのは辛いです。

10連休の天気と月齢

明日からゴールデンウィークですね。今年は、10連休でしばらく銀行が休みになるため、今日の銀行は非常に混雑していました。政府はキャッシュレスを推進していますが、日本はまだまだ現金が必要な社会ですね。

天文ファンにとって気になるのは月齢ですが、5月5日(水)が新月なので、10連休中は月明かりに影響される時間帯も短く、絶好の撮影シーズンとなります。午前0時を過ぎれば、東天から夏の天の川も上ってくるので、夏の天体を狙うなら、明け方に月がないGW後半が良さそうですね。



また気になる天候は、明日夜は晴れそうですが、その後は一旦天気が悪くなり、ゴールデンウィーク後半にまた回復する予報です。休みを最大限に生かすなら、明日の夜は長焦点機材で春の系外銀河を狙い、一旦休憩後、後半は短焦点光学系で夏の天体を狙うのが良さそうですね。

YahooのHPサービス終了について

3月31日付で、Yahoo!ジオシティーズのHPサービスが終了となってしまいました。多くの天文ファンが利用していたサービスだけに、4月以降、久しぶりにサイトを訪れると、ページがなくなっていることが何度もあり、ショックを受けています。



中でも残念だったのは、「星空素人のひとりごと」で知られる星空素人BLSさんのWebサイトです。

初めて星空素人BLSさんのサイトを訪れたのは、銀塩フィルムで撮影していた頃です。こちらのサイトを通じて、多くの天文ファンの方と知り合い、ご助言もいただきました。思い出深いサイトがサービス終了で消えてしまうのは、とても残念です。

私のWebサイトにはリンクページを設けていますが、いくつかのサイトは、Yahoo!ジオシティーズのサービス終了と共に、リンク先がなくなってしまっています。移転先をご連絡いただいたページは、新しいアドレスに更新していますので、お手数をおかけしますが、お問い合わせページから、ご連絡いただければ幸いです。

また、新しいリンクも募集していますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。Yahooブログも年末に終了がアナウンスされています。このまま天文サイトが消えたり、移転先の不明なサイトが増えたりすると寂しくなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

追記:星空素人BLSさんの画像掲示板ブログは続けられていると教えていただきました。ありがとうございました。是非ご訪問になってみてください。

本年も宜しくお願い致します

2019年も早5日が過ぎようとしています。遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年も「天体写真の世界」をどうぞよろしくお願いいたします。

火星が15年ぶりに地球に大接近した昨年と比べると、今年は世間を騒がせるような天文現象が少なく、比較的静かな1年になりそうです。でも、明日の午前中には全国で部分日食が見られるなど、早速、楽しみな天文現象が控えています。天体望遠鏡を使って、観測や撮影を楽しみたいですね。

部分日食

写真は、2017年8月21日にアメリカで見た皆既日食の際の部分食の写真です。明日、大阪で見られる部分日食の最大食分は「0.378」ですので、太陽は、ちょうどこのくらい欠けて見えると思います。

なお、部分日食中でも太陽は大変明るく危険ですので、適切なフィルターを使い、減光して観測するようにしましょう。

星ナビの誌面が大きくなりました

既に2019年1月号を手にされた方はお気づきのことと思いますが、星ナビの誌面が、縦に17mm大きくなりました。

星ナビは、創刊号以来、日本で一番ワイドな天文雑誌ということを掲げてきましたが、今回の改訂で、日本で一番大きな天文雑誌になりましたね。

星ナビ

1年前の2018年1月号と今回の2019年1月号を比べてみると、新刊は一回り大きく感じます。ギャラリーに掲載される写真のサイズも大きくなり、撮影データーも読みやすくなったと思います。

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