星空日誌「つぶやき」

ステラショット2 発表

昨日、アストロアーツ社が、天体撮影支援ソフト「ステラショット2」を発表し ました。「あれ、もう次期バージョンが登場?」と思ってしまいましたが、「ステラショット」が発表されてからもう5年も経っていたのですね。



新しい「ステラショット2」には、極軸補正機能「スーパー・ポーラー・アライメント」が搭載されるなど、更に便利な機能が追加されたようです。

対応デジタルカメラですが、従来の機器に加え、ニコンとキャノンのミラーレス一眼カメラに対応するのはもちろん、ZWO社やQHYCCD社のCMOSカメラも使えるようになるのは嬉しいですね。最近、ZWO社のCMOSカメラは人気がありますので、ステラショット2が対応になれば、「ステラショット2」のユーザーは増えるのではないでしょうか。

個人的には、ドイツ式赤道儀で、鏡筒を東西反転せずに子午線を跨いで天体を導入できるようになる点が嬉しいですね。「ステラショット2」は、3月26日発売 で、価格は40,480円(税込)です。Wifi対応のコントロールユニット「GearBox」付きの場合は、62,480円(税込)とのことです。

CP+2020が開催中止

今月末の2月27日(木)〜3月1日(日)に横浜で開催予定だった「カメラと写真 映像のワールドプレミアムショー CP+2020」について、開催中止の案内メールが届きました。

開催中止の理由は、新型コロナウィルス感染症(通称:新型肺炎)の流行です。中国発端の新型肺炎は、春節休暇によって日本国内をはじめ、世界中に広まってしまいました。

毎年注目しているCP+2020ですが、不特定多数の人が集まり、新製品を間近で見たり触ったりすることを考えると、中止は仕方ないですね。事務局の方々には様々な葛藤があったと思いますが、賢明な対応を選んでくれたことについて感謝したいと思います。

2020年もよろしくお願いいたします

年始のご挨拶が遅れましたが、2020年も「天体写真の世界」をよろしくお願いいたします。

今年最初のギャラリーへのアップ写真は、昨年12月にビクセンFL55SSで撮影した「かもめ星雲(IC2177)」の写真です。わずか6枚の画像からですが、なかなかコントラスト良く仕上がりました。写りの良い銀塩ポジを透過光で見ているようなイメージです。



IC2177は、長い間、わし星雲と呼ばれていましたが、最近は海外の呼び名(Seagull Nebula)に合わせて、かもめ星雲と呼ばれるようになりました。

そろそろ春の系外銀河の撮影シーズンですが、かもめ星雲は冬の天体の中でも、最後の方に上ってくる星雲ですので、まだしばらく撮影を楽しむことができます。

次の新月は1月25日ですが、当日のかもめ星雲の子午線通過時刻は23時ですので、撮影時間も十分確保できますね。春の銀河が昇ってくるまでの間、サブ鏡筒で狙うのもいいのではないでしょうか。

2019年の締めくくり

今年もブログ「星空日誌」をご覧いただき、ありがとうございました。ヤフーブログが終了し、SNSに軸足を移した天文仲間も多く、少し寂しくなった天文ブログですが、それでも毎日多くの方にご覧いただき、大変充実した一年を過ごすことができました。

天体写真の撮影の方は、昨年に続き、天候に泣かされた一年でした。毎年年末になると言っていますが、来年こそは新月期に晴天が多い一年であってほしいですね。

SWAT-350とFL55SS

今年は大物の撮影機材の導入はありませんでしたが、追尾精度が更に向上したSWAT-350 V-specは大きなインパクトがありました。ビクセンFL55SSも小型ながらもシャープな像を結ぶ高性能機で、年末の撮影を盛り上げてくれました。しばらく春の銀河シーズンになりますが、夏の星雲星団の撮影に活躍させたいですね。

来年2020年は、台湾での金環日食に火星の準大接近と天文現象にも恵まれた年です。東京オリンピックもありますし、明るい一年になるといいですね。

今日は部分日食

本日、12月26日は、日本全国で部分日食が見られる日です。観測地域によって若干異なりますが、14時半頃に太陽が欠け始め、15時30分頃に欠けが最大になります。



今年の締めくくりとして楽しみにしていた部分日食ですが、空は曇天で太陽の姿は全く見えません。全国の天気予報を見ると、晴れるのは、北海道や沖縄ぐらいでしょうか。残念です。

まだ数日残っていますが、2019年は本当に天気に泣かされた一年でしたね。2018年も天気が悪いと嘆いていましたが、2019年はそれ以上に不安定な天候だった気がします。来年は火星の準大接近もありますので、天文晴れの一年になってほしいですね。

セレストロン望遠鏡の在庫一掃処分

セレストロンの日本総代理店が、来年、(株)サイトロンジャパンから、(株)ビクセンに移管するにあたり、販売店が天体望遠鏡の在庫一掃処分のセールをやっています。



上は、協栄産業大阪店の販売ページですが、在庫一掃ということもあり、思い切った値引きがされています。惑星撮影用として定評あるC14にいたっては、約30%の割引です。通常は20%オフ程度だったと思いますから、10万円以上安いですね。

星雲撮影用として人気のROWA8インチも約28%の割引です。狙っていた人にはお買い得のチャンスですね。

ビクセンがセレストロンと日本総代理店契約を締結

トナカイ通信(ビクセンのメールマガジン)を読んで知りましたが、ビクセンがセレストロン社と日本総代理店契約を締結したそうです。そのつい5日前には、エクスプローラー・サイエンティフィック社と日本総代理店契約を締結したとアナウンスされたばかりでしたので、立て続けで驚きました。



最近までサイトロンがセレストロンの総代理店でしたが、ずっと以前は、ビクセンがセレストロンのシュミカセを販売していました。協栄産業とタイアップした、EXシリーズも当時人気を博しました。

学生の頃、スーパーポラリス赤道儀に載せられたセレストロンのC8鏡筒に憧れていました。センサー赤道儀にセレストロンC11鏡筒という組み合わせもありました。販売開始時期や価格などはまだ未定ですが、気になりますね。

ビクセン創業70周年

今日から10月です。消費税が8%から10%にアップされますね。望遠鏡は高額な製品が多いので、2%と言えども影響が大きく、高額商品の売れ行きが鈍るかもしれません。

消費税増税前の駆け込み需要はそれほど大きくならなかったようですが、私は、タカハシFC-76D用のレデューサーを購入しました。少し前にFS/FC用のフラットナーも手に入れていましたので、FC-76D用の補正レンズが揃ったことになります。あとは天候の回復を待つのみです。

FC76D

また、天体望遠鏡メーカーのビクセンは、今年の10月で創業70周年を迎えたそうです。1949年、光学製品の卸売りを個人事業で始められてから70年、今や日本を代表する望遠鏡メーカーの一つですね。近年は、星空イベントにも力を入れられ、多方面でビクセンの名前を良く耳にします。これからも親しみやすい望遠鏡メーカーとして、魅力的な製品を送り出してほしいです。

ちなみに私がはじめて購入した赤道儀式天体望遠鏡は、ビクセン製のニューポラリス型でした。私が子供の頃は、百貨店(デパート)に天体望遠鏡がよく並べられており、私も阪急百貨店で両親に購入してもらいました。それからウン十年、今では見かけなくなった天体望遠鏡メーカーも多い中、ビクセンはますます第一線で活躍されていますね。

毎日ウィークリーの記事執筆

英語学習用の週間英字新聞「毎日ウィークリー(9月7日号)」に特集記事を掲載していただきました。現在発売中ですので、是非ご覧いただければ幸いです。

天体写真の世界

英語の週間新聞を読んだのは初めてですが、時事ニュースだけでなく、海外での暮らしぶりなど、様々な記事が掲載されていて興味深いです。欄外に英単語の意味も付記されているので、確かに英語学習用に便利だと思います。

さんかく座のM33は肉眼で見える?

9月に入って少し天気が好転してきたようです。昨晩も久しぶりに雲間から星が見えました。天体撮影は難しいですが、気軽な観望なら楽しめそうですね。

先日、さんかく座のNGC672とIC1727の写真をギャラリーに追加しましたが、さんかく座と言えば、M33のメシエ番号で知られる「さんかく座の渦巻銀河」が有名です。



M33の明るさは、肉眼で観察できる限界の約6等級です。そのため、天文ファンの間でもM33が肉眼で見えるかどうか、意見の分かれる天体です。個人的には、はっきりと存在を確認できたことはなく、透明度の非常に高い夜に「あれなのかな」と思った程度です。M33は淡く広がっているので、恒星より暗く感じるのでしょう。

銀塩フィルムで撮影していた頃、八塔寺で撮影していた方々に「M33が肉眼で見えますか?」と聞いて回ったことがあります。正確な人数は忘れましたが、10人ぐらいの方に聞いて、見えると応えたのは1人でした。本人の視力にも左右されるのでしょうね。ちなみに私は、その時は全く見えませんでした。

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