今日の大阪は、晴れている時でも白っぽい空でした。予報通り黄砂が日本に到達したためなのでしょう。微小粒子状物質PM2.5に加えて黄砂と、隣国からはいろいろな粒子が飛んできますね。この黄砂の影響のため、空の透明度はがた落ちで、今日は撮影に行く気が失せてしまいました。
これまでの経験からすると、4月が黄砂の影響が最も大きい時期で、3月中旬から5月の上旬頃までは透明度の悪い夜空が続きます。そのため、この黄砂の時期に撮影に出かけるのは希で、撮っても使い物にならない画像がほとんどでした。下の写真は、その黄砂が来ているときに撮影した夏の天の川の写真です。天候は一応晴れていたのですが、全体にボンヤリしていて、星があまり写っていないのがわかります。
今年はパンスターズ彗星が見頃なので、黄砂の時期はお休みとも言ってられないのですが、低空は黄砂の影響をより大きく受けるので、クリアに写し出すのは難しそうです。撮影する場所が西に行くほど黄砂の影響が大きいと思われるので、時間があるなら東に向かった方がよいかもしれませんね。そう考えると関東以東の天文ファンが有利ですね。
ところで、先日ブログで猪名川天文台の視界のことを書いたところ、ブログを見ていただいた方から「猪名川天文台の西の視界は良好ですよ」との情報をいただきました。現地の様子を教えていただき、ありがとうございます。その方のYahooブログには、猪名川天文台の周囲の写真も載せられているので、猪名川天文台の視界の状況がよくわかります。是非ご覧になってみて下さい。晴れて黄砂が少なかったら、パンスターズを狙いに「突撃!」ですね。
これまでの経験からすると、4月が黄砂の影響が最も大きい時期で、3月中旬から5月の上旬頃までは透明度の悪い夜空が続きます。そのため、この黄砂の時期に撮影に出かけるのは希で、撮っても使い物にならない画像がほとんどでした。下の写真は、その黄砂が来ているときに撮影した夏の天の川の写真です。天候は一応晴れていたのですが、全体にボンヤリしていて、星があまり写っていないのがわかります。
今年はパンスターズ彗星が見頃なので、黄砂の時期はお休みとも言ってられないのですが、低空は黄砂の影響をより大きく受けるので、クリアに写し出すのは難しそうです。撮影する場所が西に行くほど黄砂の影響が大きいと思われるので、時間があるなら東に向かった方がよいかもしれませんね。そう考えると関東以東の天文ファンが有利ですね。
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