星空日誌「つぶやき」

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やまねこ座の惑星状星雲

週末は寒波の到来で、自宅付近も雪に覆われ、道路では車がスリップして立ち往生していました。雪が積もった道路をノーマルタイヤで走るのは無謀だと思うのですが、都会に住んでいると雪道の恐さを忘れてしまうのかもしれません。

天体写真ギャラリーに、昨年末に八塔寺で撮影した、やまねこ座の惑星状星雲「PK164+31.1」の写真を追加しました。PK164+31.1は、マイナーな惑星状星雲ですが、亜鈴星雲M27と同じぐらいの大きさがあり、写真栄えのする天体です。色合いや形は、らせん星雲に似ていますね。

やまねこ座の惑星状星雲

ただ亜鈴星雲M27と比べると大変淡く、3時間かけて撮影したこの写真もザラツキが残っています。この撮影機材で滑らかに仕上げようと思えば、この2〜3倍の露出が必要でしょうね。となると、PK164+31.1の撮影には、F5クラスの明るめの望遠鏡を使いたいところです。

ところで、PK164+31.1が輝くやまねこ座は、天文ファンにとってもマイナーな星座で、場所をご存じない方も多いのではないでしょうか。私自身、系外銀河の撮影を始めるまで、やまねこ座という星座があることさえ知りませんでした(笑)。

やまねこ座は、ふたご座とおおぐま座の間に位置する星座で、細長い形をしています。天文学者のへべリウスが作った星座ですが、明るい星もなく、山猫の形には到底見えない星座です。最近は猫ブームですし、もう少し見栄えのする星の並びだったら、星座として人気が出たかもしれませんね。

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