星空日誌「つぶやき」

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オフアキに適したオートガイダー

火曜日の夜、夜半まで天気が持ちそうだったので、オフアキのテスト撮影に出かけてきました。家を出るときは、近場の社の森公園に行くつもりだったのですが、車を走らせているうちに気が変わり、八塔寺まで行ってしまいました。やはり慣れた場所が気楽でいいですね。

先日の記事でも触れましたが、オフアキ撮影用のオートガイダーには、UltraStarをはじめとした、撮像素子の面積が大きく、感度の高いカメラが適しています。そこで、月面撮影用に使用しているZWO社のASI174MM-Coolをオートガイダーに用いて、Mewlon-250CRSで撮影を試してみました。

ASI-174MM-cool

上は、ASI174MM-Coolの写真です。ASI174MMカメラには、1/1.2型のCMOSセンサー「SONY IMX174」が用いられています。センサーサイズは、UltraStarオートガイダーより更に大きく、感度は、オートガイダーとして人気のあるQHY5L-Mより若干高いので、スペックとしては、オフアキに理想的なオートガイダーのように思われます。

ただ、私が所有しているASI174MM-Coolには冷却機能が付けられているため、非冷却のASI174MMに比べてフランジバックが約5ミリ長く、ピントが出るかどうかが問題でした。しかし、現地でオフアキのアダプターを変更してみると、ギリギリ、ピントを合わせることができました。

PHD2.6.2ガイドグラフ

上は、当日のガイドグラフです。PHD2.6.2も問題なくガイドできるようになり、ガイドグラフも安定しています。また、センサーが大きく感度が高いので、ガイド星も容易に見つかりました。この組み合わせなら、春の銀河をオフアキ装置で快適に撮影することができそうです。

なお、オートガイダーとして用いる場合は、フランジバックの短い非冷却タイプがおすすめです。また、QHY CCD社からも同じセンサーを用いた「QHY5III-174M」が販売されています。StarlightXpress社のUltraStarより若干安いので、これからオフアキ用のオートガイダーを考えられている方には、選択肢の一つになるのではないでしょうか。

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