星空日誌「つぶやき」

<< KAF-16200センサー | main | Explore Scientificの5倍バローレンズ >>

ASI224MCで木星撮影

徐々に暖かくなり、過ごしやすくなってきましたが、春霞が覆う白っぽい空になってしまいました。次の新月には、さそり座付近の星雲を撮りたいので、その時だけは透明度の良い冬型の気圧配置に戻ってほしいものです。

昨夜は薄雲が広がったような透明度の悪い空でしたが、気流が良さそうでしたので、Mewlon-250CRSで木星を観望・撮影しました。今月に入って3回目の木星観望ですが、その中では一番気流が落ち着いていたので、縞模様や大赤斑を確認することができました。

木星

上は、昨夜撮影した木星の写真です。気流はそれほど悪くなかったのですが、透明度が悪く、撮影時はゲインを上げたので、若干ノイズが目立つ仕上がりになってしまいました。今年の木星は、4月8日に衝を迎えます。視直径は43秒を超えていますので、観望や撮影に適した時期ですね。

木星の撮影には、ZWO社のASI224MCカメラを用いました。ASI224MCには、ソニー製の1/3型CMOSセンサー「IMX224」が用いられています。ピクセルサイズが3.75μmと小さいので、惑星の詳細模様を捉えるには好都合と考えて、昨年、購入したカメラです。

ASI224MCカメラ

ASI224MCは、カラーカメラなので、L画像とRGB画像を別撮りしなくても、カラー画像が得られる点は手軽で助かります。ピクセルサイズが小さいので、惑星の模様はASI174MMと同じくらい写るように思いましたが、感度の点では、やはりモノクロセンサーが有利だと感じました。木星や火星は明るいので大丈夫ですが、暗い土星を写す際は、モノクロとカラーカメラのLRGB合成が良さそうです。

ちなみに、QHY CCD社からも同じセンサーが用いられたカメラ「QHY5III 224C」が販売されています。その他にも様々なセンサーが使われたCMOSカメラがありますので、目的を絞らないと選択が難しいですね。さらに、毎年のように新しい製品が出るので、惑星撮影用のカメラを買うときには、いつも迷ってしまいます。

星空日誌メニュー

お勧め天文・写真書籍
Ranking Banner


にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
最新の記事
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
プロフィール
archives
Links
others
mobile
qrcode