星空日誌「つぶやき」

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さそり座ゼータ星付近

約1年ぶりに、奈良県大塔村のヘリポートに南天の撮影に出かけてきました。平日の夜でしたが、大阪あすとろぐらふぃ〜迷人会のメンバーの方が大勢来られて、賑やかな夜になりました。お世話になった皆様、ありがとうございました。

撮影風景

上は、当日夜の撮影地の様子です。林道の東側にずらりと赤道儀が並び、望遠鏡は南天で輝く夏の天体に向けられています。この写真からも感じられますが、やはり紀伊半島の南方向は光害が少なくて暗いですね。

この夜のメイン機材は、タカハシε-130Dでした。特に撮影対象を考えていませんでしたので、隣で撮影されていた迷人会のこたろうさんが、さそり座ゼータ星付近で輝く、IC4628(通称:エビ星雲)を狙われているのを見て、私もIC4628に望遠鏡を向けてみました。

IC4628は、南中高度が15度前後ととても低く、日本ではクリアに写しだすのが難しい天体です。その上、大塔村の南方向には小高い山があるので、天体が山の稜線から顔を出す僅かな時間しか撮影チャンスがありません。

夏の天の川

上の星野写真に、今回、撮影したIC4628を矢印で示しましたが、本当に稜線ギリギリです。撮影開始が少し遅れたこともあり、6枚目の画像では、山の稜線が写ってしまいました。

下画像が、ε-130DとニコンD810Aで撮影した、IC4628の完成写真です。思ったより低空の透明度が良かったのか、周りに広がる淡い星雲も写し出すことができました。

IC4628

さそり座ゼータ星付近をD810Aで撮影したのは初めてでしたが、星雲だけでなく散開星団もあって、華やかな領域ですね。あまりに山の稜線に近くて不安でしたが、思い切って撮影してみてよかったです。

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