星空日誌「つぶやき」

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フルサイズのミラーレス一眼のメリット

新月期なのですが、秋雨前線の影響で天気が優れません。週間天気予報を見ても期待薄ですね。

ところで、ニコンに続き、キヤノンからも35ミリフルサイズのミラーレス一眼「EOS Rシステム」が発表されました。さらにフルサイズのミラーレス一眼に注目が集まりそうですね。

ミラーレスと一眼レフ

一般的に、小型で軽量という点がミラーレスの利点ですが、天体写真撮影という点から見ると、次の2点のメリットが大きいのではないでしょうか。

1.ミラーボックスによるケラレが発生しにくい
2.フランジバックが短いので光路上にオフアキなどを入れやすい

1番については、周辺減光のために行うフラット補正が合いやすくなると思います。下は、EOS5DMarkIIとミラーレス化したEOS6D(Astro6D)の周辺減光の様子ですが、ミラーレス化したカメラにはケラレが発生しておらず、周辺減光がなだらかです。

周辺減光

マウント構造にもよりますが、今後、発売されるミラーレスも、周辺減光は同じ傾向になるのではないでしょうか。特にニコンの場合はマウント径も大きくなるので、楽しみですね。

2番のフランジバックについては、キヤノンの場合は44ミリ→20ミリ、ニコンは46.5ミリ→16ミリと、どちらも半分以下になります。

天体望遠鏡で天体撮影する場合、補正レンズからセンサーまでの距離が厳密に決められていますので、カメラと補正レンズの間にオフアキシスガイダーを挿入する場合は、いろいろな制約がありました。

しかし、ミラーレスになるとフランジバックが短くなるので、20ミリ以上の余裕が出ることになります。これなら、オフアキや各種アダプターを間に入れることができそうです。

ただ逆に、ミラーレス用に開発されたレンズは、バックフォーカスが短いので、冷却CCDカメラや他社製カメラには使用しづらくなるでしょうね。今のところ、レンズラインナップは限定的ですが、天体撮影向きの高性能な中望遠レンズが発売されると、カメラボディ自体も買う必要が出てきそうです。

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