星空日誌「つぶやき」

<< 星ナビの誌面が大きくなりました | main | 昨夜のウィルタネン彗星 >>

AXJ赤道儀用のエンコーダー

ビクセンから、AXJ赤道儀用の両軸エンコーダーが発売開始されました。2年前のCP+の会場で注目を集めていたエンコーダーがついに登場です。

エンコーダーを取り付けるメリットは、赤道儀のクランプを緩めて手動で鏡筒の向きを変えた場合でも、望遠鏡の向きを星図上に表示できることです。AXJ赤道儀の場合は、更に、追尾状況も検知し、高精度追尾も実現しています。

AXJ用エンコーダー

エンコーダーの希望小売価格は19万円と高額ですが、機能を考えると魅力的なオプション機器のように思います。

赤道儀用のエンコーダーと言えば、昔、パルステック社のアストロスケールが人気を集めました。私も所有していますが、デジタル表示器が故障してしまいました。

アストロスケール

当時、エンコーダーは、あくまで導入支援装置という位置づけで、赤道儀の追尾精度を向上させる機能はありませんでした。やがて、赤道儀のモーターが高速駆動可能になり、自動導入も可能になると、アストロスケールの人気は下がり、生産中止になりました。

AXJもそうですが、最近の高精度エンコーダーは、追尾精度にも一役買っているのが特徴です。エンコーダー付きの赤道儀としては、「10 Micron」社の製品が有名ですが、この赤道儀も大変な高精度です。

個人的には、オートガイダーがあるので、天体撮影には、モーターのレスポンスの方が重要だと感じていますが、子午線を超えて鏡筒を反転するときには、一旦クランプを緩めても、望遠鏡の向きが表示されるエンコーダーは便利と思います。

いずれにせよ、赤道儀にメーカー純正のエンコーダーが後付できるのは、面白い試みだと思います。AXJ赤道儀の評価いかんによっては、他機種用のエンコーダーも登場するかもしれませんね。

星空日誌メニュー

お勧め天文・写真書籍
Ranking Banner


にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
最新の記事
Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
プロフィール
archives
Links
others
mobile
qrcode