八塔寺で撮影した、NGC4236銀河の写真をギャラリーにアップしました。
NGC4236銀河は、りゅう座に位置する系外銀河ですが、りゅう座の尻尾の部分に位置しているため、おおぐま座の北斗七星から探した方が見つけやすい天体です。
NGC4236は、春の系外銀河の中では見かけの大きさが大きく、視直径は長辺側で22分ほどもあります。天体撮影ファンに人気のM106銀河の大きさが20分ほどですので、M106よりさらに一回り大きい天体になります。
しかし、見かけの明るさは暗く、撮影しても全体にうっすらとしか写ってきません。そのため、透明度が悪い日に撮影すると一気に写りが悪くなってしまいます。3年前に撮影したときは、PM2.5の影響で淡い腕の部分が全く写りませんでした。
今回は幸い透明度の良い夜に恵まれ、HII領域も小さいながら写ってくれました。淡いので、F値の明るい望遠鏡とセンサーの小さなカメラで写すと、良い結果が得られるように思います。
NGC4236銀河は、りゅう座に位置する系外銀河ですが、りゅう座の尻尾の部分に位置しているため、おおぐま座の北斗七星から探した方が見つけやすい天体です。

NGC4236は、春の系外銀河の中では見かけの大きさが大きく、視直径は長辺側で22分ほどもあります。天体撮影ファンに人気のM106銀河の大きさが20分ほどですので、M106よりさらに一回り大きい天体になります。
しかし、見かけの明るさは暗く、撮影しても全体にうっすらとしか写ってきません。そのため、透明度が悪い日に撮影すると一気に写りが悪くなってしまいます。3年前に撮影したときは、PM2.5の影響で淡い腕の部分が全く写りませんでした。
今回は幸い透明度の良い夜に恵まれ、HII領域も小さいながら写ってくれました。淡いので、F値の明るい望遠鏡とセンサーの小さなカメラで写すと、良い結果が得られるように思います。