星空日誌「つぶやき」

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2枚玉アポクロマート屈折の可能性

タカハシから、2枚玉アポクロマート屈折望遠鏡のFC-100DZが発表されました。アポクロマートと言えば3枚玉、とこだわりを持っている方もいますが、FC-100DZは魅力的ですね。

FS-128

2枚玉と比べると、屈折面が多い3枚玉の方が、確かに性能向上を目指せます。しかし、鏡筒本体が重くなる点と価格が上昇する点が厄介で、個人的には、2枚玉アポが実用的で使いやすいと思っています。

レンズが大口径になると、温度順応にどうしても時間がかかります。3枚玉のTOA-130の場合は、数時間は外気に馴染ませないと、ピント位置がずれてしまいます。その点、FCやFSシリーズは温度順応が比較的早く、使いやすいですが、球面収差の補正は3枚玉には敵いません。

Agema光学望遠鏡

2枚玉で3枚玉に匹敵する望遠鏡があればと思っていたところ、海外の天文フォーラムを読んでいると「Agema Optics」というメーカーの望遠鏡に目が留まりました。メーカーの公式サイトを読んでみると、レンズの間隔を開けて配置した対物レンズを採用した2枚玉フローライト屈折望遠鏡のようで、従来の3枚玉アポを凌ぐ性能を有しているようです(タカハシFOA-60の大口径版のようなイメージでしょうか)。

価格は、口径13センチの「AGEMA SD 130」で、5900ドルですので、2枚玉アポとしては高価ですね。今の為替相場ですと、TOA-130NSと同じくらいの価格でしょうか。フィールドフラットナーレンズの仕様がよくわりませんが、撮影性能にも優れているなら、気になる望遠鏡です。

追記:中古機材販売ページにカメラレンズと電動フォーカサーを追加しました。お問い合わせいただければ幸いです。

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