星空日誌「つぶやき」

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FS/FCマルチフラットナーと76Dフラットナーの星像比較

タカハシFC-76DCに、新旧フラットナーレンズ(76DフラットナーとFS/FCマルチフラットナー1.04x)を取り付け、星像を比較してみました。カメラは、35ミリフルサイズのニコンD810Aを用いました。



まず、写野の中心星像の比較です。星像はどちらもシャープで、ほぼ同等の結像性能と思われます。なお、異なる夜に撮影した画像ですので、気流やガイドの関係で星像の形や大きさが若干異なる点はご了承ください。



次に、35ミリフルサイズの隅の星像です。ぱっと見た印象では、どちらの星像もほぼ円形を保っています。しかしよく見ると、FS/FCマルチフラットナーの方が色ズレが少なく、よりシャープに感じます。



最後に、APS-Cサイズ隅の星像比較です。画像をご覧いただくと一目瞭然ですが、FS/FCマルチフラットナーで写した写真は星が真円を保っていますが、76Dフラットナーで写した写真は、放射状に星像が伸びてしまっています。



以上の比較結果から、旧型の76Dフラットナーに比べて、やはり新型のFS/FCマルチフラットナーの方が結像性能が優秀であることがわかりました。旧型と比べて価格は上がりましたが、これから購入するなら新型のFS/FCマルチフラットナーがお勧めでしょうね。

なお、スポットダイアグラムでも感じていましたが、FC/FSマルチフラットナーは現行品の中では、FC-76Dとの相性が特に良さそうだと思います。

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