星空日誌「つぶやき」

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SWAT-350 V-specの追尾精度

SWAT-350 V-specにタカハシFC-76DCを載せ、ニコンD810Aで撮影したアンドロメダ大銀河の写真です。FC-76DCには、FS/FCマルチフラットナーを取り付け、合成焦点距離590ミリでノータッチガイド撮影しました。



この画像は、ユニテック社の公式ブログにも掲載いただいていますが、300秒露光で16枚撮影したうち、12枚はピクセル等倍でも星は点像を保っていました。追尾が良好だった12枚の画像から3枚をピックアップし、星像を拡大した画像を下に掲載しました。



ほぼピクセル等倍の画像ですが、上画像をご覧いただくと、星は点像を保っていることがわかります。画面サイズの都合で3枚しか載せられませんが、他の9枚の画像も同様の結果でした。

次に、追尾に失敗した4枚の画像のうち、3枚を並べて掲載しました。



成功した画像と比較すると、若干星が左右に流れていますが、その量は僅かです。そのままコンポジットして仕上げても、A4サイズのプリントなら星の流れはまず目立たない程度のエラーだと思います。

南中高度が低い天体だと、大気差の影響などで撮影結果は異なると思いますが、天頂付近の天体に限っても約600ミリを300秒露光できるというのは、素晴らしい精度だと思います。

ユニテック社によると、SWAT-350 V-specの追尾精度は±5.5秒前後。今回の撮影で使用したスペシャルモードでは、±4.5″前後と公表されています。今回の撮影結果から、その精度は十分発揮できていると感じました。

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