星空日誌「つぶやき」

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タカハシ TEMMA3 シリーズ

昨日、高橋製作所から、新しい赤道儀「タカハシ EM-11 TEMMA3」が発表されました。噂されていた、TEMMA3シリーズの公式発表です。

電装品をリニューアルしたTEMMA3は、無線LANに対応しており、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットからも自動導入が可能になりました。無線だけでなく、有線接続も可能で、従来のRS232Cに加えて、USBでも接続できます。ユーザーの要望に応えた充実装備ですね。



外観については、赤道儀パネルは従来機(TEMMA2)と同じように出っぱっていますので、ほぼ同じですね。ただ、LAN接続に対応するための付属機器(電源インターフェース)が増えています。

赤道儀の電源は、従来機のように、赤道儀パネルに電源ケーブルを直接つなぐのではなく、電源インターフェイスを介して赤道儀に電気が供給されるように変更されています。電源インターフェースは、LAN機能などが集約されているためでしょう、結構大きく感じられます。



ハンドコントローラー端子とオートガイド端子は、従来通り、赤道儀パネルに設けられています。ハンドコントローラーには、液晶ディスプレイが採用されました。

ハンドコントローラーの液晶画面では、赤経・赤緯値や設定項目を確認できるようです。ということは、ハンドコントローラーからも自動導入できるのでしょうか。個人的には、ビクセンSTARBOOK TENのようにコントローラーから自動導入するのが好きなので、気になるところです。



他に気になる点は、電源インターフェースの接続が必須なのはわかりますが、無線LANやLAN接続でパソコンから操作する場合も、ハンドコントローラーを繋ぐ必要があるのかです。遠征撮影時は荷物を減らしたいので、ハンドコントローラー不要で自動導入、オートガイド追尾できると便利だと思います。

従来機を使い慣れたユーザーからすると、ハンドコントローラーとオートガイドケーブルは赤道儀パネルに接続し、有線LANと電源は電源インターフェースに繋ぐという点が少々ややこしく、慣れるまでは混乱するかもしれません。

理想を言えば、LAN機能をハンドコントローラーか赤道儀パネルに集約して、赤道儀の外部機器を減らしてもらいたかったというのが本音です。

とはいえ、TEMMA3が無線LANに標準対応し、ハードウエアリミットスイッチを標準装備するなど機能が充実したのは、嬉しいです。今後、続いて登場するであろう、EM-200 TEMMA3やEM400 TEMMA3の発表も楽しみです。

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