星空日誌「つぶやき」

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SWAT-350 V-Spec Premium β版のテスト

新月期ですが、昼間は良い天気なのに、夜になると雲が出てきてしまいますね。惑星なら雲間から撮影可能ですが、星雲星団の撮影は難しいです。早く、秋らしい、一晩中快晴の夜になってほしいですね。

SWATシリーズでお馴染みのユニテック社が開発中の SWAT-350 V-spec Premium をテストさせていただきました。Premium版は、V-specの追尾精度を更に高めたプレミアムモデルで、メーカーによると、PEモーションを±2.5秒程度まで高めたとのことです。



早速、遠征に持ち出し、SWAT-350 V-spec Premiumに、コーワ PROMINAR 500mm F5.6Lを載せて、実際に撮影してみました。上が機材を搭載した様子ですが、マルチ赤緯ブラケットにPROMINARを載せると、全体のバランスも良く、使いやすいと感じました。

残念ながら雲が多く、予定通りの撮影はできませんでしたが、焦点距離500ミリのノータッチ撮影でも、赤道儀の精度に起因する追尾エラーは感じられませんでした。



上は、この組み合わせで撮影したM31の画像(未処理画像)です。全体像の下にピクセル等倍画像も載せていますが、星像は丸く、追尾状況は良好に感じます。なお、カメラはニコンD810Aを使用し、ISO3200で300秒露光です。

M31は全部で22枚撮影しましたが、風の影響で流れて写った数枚の撮影画像以外は、星は真円を保っていました。ただ残念なことに、ほとんどの画像は薄雲の影響でにじんで写ってしまいました。

SWAT-350は、V-specでも十分精度が良かったのですが、更に精度高めたプレミアムモデルの登場は楽しみですね。ポータブル赤道儀の常識を変える、チャレンジングな試みだと思います。

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