星空日誌「つぶやき」

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天体撮影ソフト NINA を使ってみました

天体撮影用の統合ソフトウェア、「N.I.N.A.(NIGHTTIME IMAGING 'N' ASTRONOMY)」を使用してみました。

まずは、NINAの公式サイト(こちら)から64ビット版をダウンロード、Windows10のノートパソコンにインストールしました。オープンソースのソフトウェアですので、無料で使用できます。日本語化も可能です。ただ、個人的に残念なことにWindows7には対応していません。

インストール後、手持ちの冷却CMOSカメラ「ZWO ASI174MM」を接続し、フィルターホイールの他、スターブックTENやフォーカサーを繋げました。一部のカメラ(ニコンやキヤノンのデジタル一眼レフカメラ等)はネイティブ対応ですが、それ以外は、ASCOM経由での接続のようです。



カメラの設定画面では、冷却温度の他、ゲインやオフセットを設定できます。自動導入した天体の座標は、オプション画面で設定したプラネタリウムソフト「Cartes du Ciel」から所得可能でした。

オートガイドはPHD2との連携で、ガイドグラフがNINAの画面上に表示されます。定番オートガイドソフトのPHD2を使えるのは安心ですね。プレートソルブ(PlateSolving)には、ASTAPを指定しましたが、使い方が間違っていたのか、上手くいきませんでした。機能の勉強が必要ですね。



まだ試用段階ですが、ディザリングを何枚毎に行うか等、撮影条件を指定できるシークエンスモードが便利に感じました。NINAは、操作画面が洗練されていて、撮影行程がわかりやすいですね。ただ、ASCOM対応の冷却CCDカメラを使うと、接続はするものの、撮影開始できない問題や、β-SGR(ASCOM)の動作エラーが発生しました。

両機器共に他のASCOM対応のソフトウェアでは動いているので、NINA側の問題だと思いますが、新しい機器を使用するときは事前検証が必要だと思いました。NINAは、使いやすいフリーの撮影ソフトウェアという印象を受けましたので、次の新月期はこのソフトウェアで撮影を楽しんでみようと思います。

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