星空日誌「つぶやき」

わし座の惑星状星雲 NGC6781

天体写真ギャラリーに、NGC6781の写真を追加しました。NGC6781は、わし座で輝く惑星状星雲です。小さいですが、色合いの美しい惑星状星雲だと思います。



夏の天の川には、たくさんの惑星状星雲が輝いていますが、天文ファンに広く知られているのは、こぎつね座の亜鈴状星雲と、こと座のリング星雲M57でしょう。

M57に比べると、NGC6781は視等級は暗いものの、視直径はやや大きい惑星状星雲です。ただM27に比べると、明るさ大きさ共に全く敵いませんね。



上画像は、三つの惑星状星雲をおおよそ同じ尺度で並べた写真です。

このように見ると、やはりM27の大きさが際立っていますね。でもNGC6781も色合いの美しい天体だと思います。

Ryzen7の画像処理用パソコン

自宅のメインパソコンの調子が悪くなり、しばらく更新できませんでした。9月に入って少し猛暑も和らぎ、8月に比べると過ごしやすくなりました。空を見上げると、もう秋の気配を感じます。

パソコンが使えないのは不便なので、急ぎ、パーツを買い集めて、新しいパソコンを組み立てました。購入したパソコンパーツの詳細は以下の通りです。



CPU: AMD Ryzen7 3700X
MB: ASUS TUF GAMING B550-PLUS
Memory:Crucial CT2K16G4DFD832A(DDR4 PC4-25600 16GB 2枚)
SSD:WESTERN DIGITAL WDS100T2B0C M.2 (Type2280)
Power:LEADEX III GOLD 750W


他に必要なパーツ(グラフィックカードなど)は、古いパソコンから流用しました。今回は予算も限られていたので、処理速度よりもバランス重視の構成です。

このところ、Intel製のCPUばかり使って自作していましたので、久しぶりのAMD製プロセッサです。Ryzen7は、速度と消費電力とのバランスがよく、一度、使ってみたかったCPUです。画像処理時の使い心地が今から楽しみです。

NBN-PVフィルターで撮った亜鈴状星雲

連日暑い日が続いていますが、朝晩は少し涼しい風も感じるようになりました。9月になれば、昼間の暑さも緩和されるでしょうか。

下の写真は、タカハシMT-200と冷却CCDカメラを用いて、自宅からL画像を撮影した亜鈴状星雲です。自宅の夜空は光害が酷いため、アイダス NBN-PVフィルターを使用して撮影しました。※RGB情報は郊外地で撮影した画像を使用しています



NBN-PVフィルターは、昔、アイダス社が製造販売していた、ナローバンド型ネビュラフィルターです。分光透過特性を見ると、O、Hβに加えて、Hα、N兇眛過する設計が採用されています。デジカメ用の一発撮りナローバンドフィルター(アイダス NB1フィルターやTriad Ultra Quad-Band Narrowband Filter等)とよく似た特性を持つフィルターです。



NBN-PVフィルターを使用すると、光害カットで背景を暗くできるだけでなく、恒星をシャープに写し、星雲を立体的に写し出すことができます。特に惑星状星雲の撮影に適していて、都会での撮影で重宝するフィルターですね。

木星の撮影

8月20日に撮影した木星の写真です。真ん中に写っている黒点は、木星第一衛星イオの影です。



良シーイングを求めて、夜晴れたら木星を観望していますが、なかなか気流が落ち着いた日に巡り合えません。

今のところ、8月13日の夜が一番気流がましで、木星の縞模様もよく見えたように思います。

ASI290MMで撮った木星

8月13日は、モノクロセンサーが搭載されたASI290MMでも撮影していたので、LRGBカラー合成でカラー写真に仕上げてみました。

木星の写真

カラーCMOSカメラだけで仕上げた画像と比較すると、モノクロカメラで撮影して、カラーデーターと合成した方が、更にシャープに写りますね。

ただ、惑星のLRGBカラー合成は画像処理に手間と時間がかかります。惑星は、気軽に観望・撮影したいのですが、この結果を考えると、詳細な惑星画像を狙うときは、モノクロカメラを選択した方が良さそうですね。

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