星空日誌「つぶやき」

MT-200の主鏡を再メッキ

数年前から、タカハシ Mewlon-250CRSばかり撮影に使っていましたが、最近、昔、愛用していたタカハシ MT-200を復活させたいという気持ちになり、ジオマ テック社にMT-200の主鏡と斜鏡の再メッキをお願いしていました。

依頼して約3週間後、再メッキされたミラーが返ってきました。下が、再メッキ後のミラーです。新品のように綺麗です(コーティングは新品なので当然ですが)。

再メッキした主鏡

MT-200は30年以上も前の製品なので、以前からミラーの反射率が落ちているなと感じていましたが、メッキ前と見比べると明らかに違います。今回の再メッキでは増反射コートも依頼したので、最新の反射望遠鏡にも反射率で負けないでしょう。

愛用していた古い望遠鏡が再メッキで生まれ変わるのは、本当に嬉しいです。今年は火星の接近もありますので、リニューアルしたMT-200望遠鏡を使って、観望や撮影を楽しみたいと思っています。

CP+2020が開催中止

今月末の2月27日(木)〜3月1日(日)に横浜で開催予定だった「カメラと写真 映像のワールドプレミアムショー CP+2020」について、開催中止の案内メールが届きました。

開催中止の理由は、新型コロナウィルス感染症(通称:新型肺炎)の流行です。中国発端の新型肺炎は、春節休暇によって日本国内をはじめ、世界中に広まってしまいました。

毎年注目しているCP+2020ですが、不特定多数の人が集まり、新製品を間近で見たり触ったりすることを考えると、中止は仕方ないですね。事務局の方々には様々な葛藤があったと思いますが、賢明な対応を選んでくれたことについて感謝したいと思います。

コーワ ハイランダープロミナーがセール中

プロミナーシリーズでお馴染みの興和光学が、早春セール(2月1日〜3月31日)を開催しています。高性能で天文ファンに人気のハイランダープロミナーも対象で、定価680,000円のフローライト・クリスタルレンズモデルが、350,000円(税抜)まで安くなっています。半額近い割引なので、かなりのお買い得ですね。



ハイランダープロミナーは、口径82ミリ、倍率32倍の双眼鏡です。フローライトモデルの対物レンズには、蛍石が用いられ、色収差を良好に補正しています。実際に何度か天体観測で覗いたことがありますが、像はとてもシャープで、見かけ視界も広くて快適に観望できました。これからシーズンが始まる、夏の星雲星団観望に最適ですね。私も宮内の10センチ双眼鏡がなければ、購入を考えたかもしれません。

ところで、興和といえば、医薬品の分野でも有名です。同社の胃腸薬、キャベジンコーワは今年の2月で60周年を迎えたそうです。キャベジンコーワは、日本だけではなく台湾でも有名で、台湾の友人がお土産として買っていくのも見かけました。コーワプロミナーシリーズもそうですが、良いものは、長く受け継がれていきますね。

FS-152で撮影したM78星雲

久しぶりのブログ更新です。節分も過ぎ、今日は立春ですね。月は大きくなってしまいましたが、今夜は晴天に恵まれそうです。

季節外れですが、ギャラリーにオリオン座のM78星雲の写真をアップしました。 約一年前に撮影した画像で、この冬に撮り増しして、より滑らかに仕上げる予定だったのですが、新月期は悪天候が続き、オリオン座の撮影シーズンが終わってしまい ました。

M78

撮影に使用したタカハシFS-152は、専用フラットナーを取り付けると、35ミリフルサイズはもちろん、PL-16803の画角端でも星は点像に写ります。眼視ではTOA-130に比べると色収差を感じるのですが、フラットナーの撮影画像上では、ほとんど差は感じられません。周辺減光も皆無なので、画像処理が楽で助かります。

PL-16803と相性の良いFS-152ですが、フードが固定式で鏡筒が長いため、持ち運びには気を使います。中判カメラでの天体撮影用として一時発売されていた、FS-128F(FS-128の接眼部が太いバージョン)があれば、使ってみたいなと思います。

タカハシ Temma2Zが生産終了

一昨日、高橋製作所が、Temma2Zシリーズ赤道儀生産終了を発表しました。昨年末に在庫が払拭したEM-11 Temma2Zに続き、最近はEM-400 Temma2Zの在庫も終了と聞いていましたが、今回、正式に発表され、Temma2Zシリーズの赤道儀は完全に終了となるようです。

次機種はどのような仕様の赤道儀になるのか、まだわかりませんが、赤道儀のギアやモーターをはじめとした機械機構は、そう大きく変わらないように思います。外観も、色合いの変更程度で、現状と同じ鋳物の形を踏襲するのではないでしょうか。



一方、電子回路部分は、大きな変更があると思います。RS232Cによる接続をやめて、Wifi接続できるようになれば、使い勝手が良くなるでしょう。導入速度の変更があるかどうかも気になるところです。

個人的には、EM-200とEM-400の間を埋める赤道儀が登場すると嬉しいですね。本体重量が20キロ程度で、搭載可能重量が25キロの赤道儀が登場するなら欲しいなぁと思います。

そういえば、先日、昭和機械製作所から、上記のスペックに近い「SHOWA 17EXNOS赤道儀」が発表されました。スタンダードモデルとプレミアムモデルが用意され、プレミアムモデルでは追尾精度が±2秒以下という高精度ドイツ式赤道儀です。

魅力的な赤道儀ですが、スタンダードで1,100,000円(税別)、プレミアムになると1,180,000円(税別)と大変高価です。そして一番残念なのが、パソコンとの接続にはオプションの「ATLASTAR」という望遠鏡制御器が別途必要になるという点です。ATLASTARの価格は、240,000円(税別)もします。このクラスの赤道儀をパソコンの自動導入無しで使うというユーザーは皆無だと思いますので、標準付属にしてほしかったですね。

追記(訂正):SHOWA 17EXNOS赤道儀プレミアムモデルの追尾精度は、±2秒角以下(1″r.m.s.以下)でしたので訂正いたしました。ご指摘ありがとうございました。

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