星空日誌「つぶやき」

主鏡洗浄と湿りの海

次の新月期からは、夏の天体が撮り頃になってくるので、久しぶりにε-180EDのミラーを洗浄しました。

イプシロンの主鏡

普段はブロアーでゴミを飛ばすだけなのですが、洗うとやはり綺麗になりますね。ただ、その後の光軸調整が厄介ですが・・・

下の写真は、シラー・クレーターを撮った後に撮影した「湿りの海」付近の写真です。

湿りの海

指輪の形に似ていると言われている「ガッサンディ」クレーターが上のほうに写っています。

残念ながら、気流が悪化したので、シャープ度は今一つです。これから気流が落ち着く日も増えると思いますので、再チャレンジしたいと思います。

月面クレーター「シラークレーター」

最近、良い天気が続いていますね。桜も既に満開で、一気に春めきました。

一昨日の晩、気流が良さそうだったので、久しぶりに月を観望し、動画カメラで撮影してみました。

シラークレーター

上の写真は、撮影画像をトリミングした画像です(大きな画像は月面ギャラリーの「シラークレーター」のページをご覧ください。

月面南西部の写真ですが、特徴的な形をしたクレーター「シラー」が写っています。変わった形のクレーターなので、モノクロフィルムの頃から、何度か撮影していましたが、やはり動画カメラで撮影したものが一番写りがいいですね。

ちなみにシラーというのは、ドイツの修道士の名前から取られたそうです。

かみのけ座のM53星団

天体写真ギャラリーに、八塔寺で撮影した「かみのけ座の球状星団M53」の写真をアップしました。

M53星団

かみのけ座は、4等星以下の暗い星で構成されている星座ですが、 星座の中にはメシエ天体が8つも存在します。その中の一つが、今回、ご紹介した球状星団M53で、かみのけ座α星のすぐそばに輝いています。

M53は、それほど大きい球状星団ではありませんが、写真に撮ると、星がボール状に集まっている姿がよくわかります。星色も豊かで美しい天体ですね。

ちなみに、M53は、同じ春に見頃を迎える「りょうけん座の球状星団M3」とよく比較される天体です。同じ光学系で撮影したので、比較画像を下に載せてみました。

M3とM53比較

視直径や明るさのデーターどおり、M53に比べると、M3は一回り大きいですね。でもこうして見比べると、M53もなかなか立派な姿をした星団だと思います。

富士山と木星

CP+2018からの帰りに、富士山に立ち寄りました。下は、ドライブレコーダーからの静止画です。何度見ても、富士山は雄大で、存在感がありますね。

富士吉田市と富士山

富士吉田市界隈を散策した後、本栖湖に立ち寄って、星空写真を撮影しました。

木星と富士山

上の写真は、この時に撮影した、東の空から昇ってきた木星と富士山の写真です。この日は満月で夜空が明るかったため、一枚撮りはやめて、比較明合成で作品に仕上げました。

本栖湖と言えば、日の出と富士山を写す絶好の撮影スポットです。この日は天気予報が良かったためでしょう、真夜中の時点で、既に場所取りをして、車中泊している方がいました。

本栖湖と富士山

上の写真は、明け方の様子ですが、10人ほどの方が、日の出写真を撮影しに来ていました。ダイヤモンド富士を狙える時期でしたら、相当な混雑になるのでしょうね。

CP+2018の会場で見つけた製品

CP+2018の会場で見つけた製品の一部をご紹介します。



ケンコー・トキナーのブースに「ハーフプロトン(A)フィルター」が展示されていました。ハーフNDフィルターと同じように、フィルターの半分だけがソフトフィルター加工されています。

フィルターの大きさは、100×125mmです。発売開始は5月の予定、希望小売価格は28,400円(税別)とのことです。地上風景はシャープなまま残し、星空だけをぼかしたい用途に便利だと思います。



同じブースに、SAMYANGの新しいAFレンズシリーズも展示されていました。SAMYANGのレンズはコストパフォーマンスが高く、星空撮影用としても人気があるので、実写性能が気になります。

また、昨年11月に発売開始されたスリック社のポータブル赤道儀「ECH-630」が、ケンコーのスカイメモTと並べて展示されていました。



実物を見たのは初めてだったのですが、直方体の形状はカメラバックにすっぽり収まりそうですね。ただ想像していたよりも大きく、大きさはスカイメモTと変わらないように思いました。

STCフィルターのブースでは、「E-Warmer防曇ヒーターフィルター」が展示されていました。



夜露防止ヒーターと言えば、レンズの周囲に巻くものと思っていましたが、これはフィルター自体を温める構造のようです。時間の関係で、詳しい使用方法については聞けませんでしたが、面白い構造ですね。

写真を撮るのを忘れてしまいましたが、シグマのブースには、個人的に気になっている「14-24mmF2.8DGHSMArt」レンズが展示されていました。ただ、皆さんの注目は、大口径レンズ「シグマ105mmF1.4DGHSM」に集まっていたようです。

シグマ105mmF1.4DGHSMは、開放F値が明るいレンズなので、ポタ赤を使って大きく広がった星雲を撮るには適しているでしょうね。価格や発売時期が気になります。

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