星空日誌「つぶやき」

毎日ウィークリーの記事執筆

英語学習用の週間英字新聞「毎日ウィークリー(9月7日号)」に特集記事を掲載していただきました。現在発売中ですので、是非ご覧いただければ幸いです。

天体写真の世界

英語の週間新聞を読んだのは初めてですが、時事ニュースだけでなく、海外での暮らしぶりなど、様々な記事が掲載されていて興味深いです。欄外に英単語の意味も付記されているので、確かに英語学習用に便利だと思います。

ビクセンFL55SSで天体撮影

星ナビ今月号の連載記事の写真は、ビクセンのFL55SS鏡筒で撮影しました。ビクセンFL55SSは、口径55ミリのコンパクトな天体望遠鏡ですが、対物レンズにはフローライトレンズが採用されており、本格的な天体撮影にも対応できるモデルです。



FL55SSのファーストライトが掲載した写真の撮影でしたが、この夜は途中で雲がかかり、十分な撮影枚数を得ることができませんでした。雲が出てきたため、薄明フラットも撮影できませんでしたので、仕上げられるかどうか自信がありませんでしたが、FL55SS+HDフラットナーは周辺光量が豊富で、フラット補正無しでも一枚の作品に仕上げることができました。



上は、後日、FL55SS+フラットナーHDにAstro6Dを取り付けて撮影したフラット画像です。強調した画像を見ても、周辺減光はほとんど感じられません。フラットナーに、直径の大きなレンズが贅沢に使用されているおかげでしょう。フラット補正は面倒なので、周辺光量が多い光学系は本当に便利ですね。

今夏は天候に恵まれず、この写真を撮影して以降、全く撮影できていませんが、秋晴れが続くようになったら、レデューサーレンズを使った撮影も行いたいと考えています。

さんかく座のM33は肉眼で見える?

9月に入って少し天気が好転してきたようです。昨晩も久しぶりに雲間から星が見えました。天体撮影は難しいですが、気軽な観望なら楽しめそうですね。

先日、さんかく座のNGC672とIC1727の写真をギャラリーに追加しましたが、さんかく座と言えば、M33のメシエ番号で知られる「さんかく座の渦巻銀河」が有名です。



M33の明るさは、肉眼で観察できる限界の約6等級です。そのため、天文ファンの間でもM33が肉眼で見えるかどうか、意見の分かれる天体です。個人的には、はっきりと存在を確認できたことはなく、透明度の非常に高い夜に「あれなのかな」と思った程度です。M33は淡く広がっているので、恒星より暗く感じるのでしょう。

銀塩フィルムで撮影していた頃、八塔寺で撮影していた方々に「M33が肉眼で見えますか?」と聞いて回ったことがあります。正確な人数は忘れましたが、10人ぐらいの方に聞いて、見えると応えたのは1人でした。本人の視力にも左右されるのでしょうね。ちなみに私は、その時は全く見えませんでした。

NGC672とIC1727

新月期ですが天候が悪く、撮影にも出かけられそうにないため、過去に撮影した系外銀河をご紹介します。

下の写真は、さんかく座に位置する系外銀河のペア「NGC672とIC1727」です。中央左上の明るい方がNGC672銀河、右下の銀河がIC1727です。

NGC672とIC1727

どちらも見かけの大きさは7′程度の小さな系外銀河ですが、寄り添っているので、1000ミリ前後の焦点距離でも撮影しやすい天体です。センサーサイズの小さなCMOSカメラで撮影しても面白い天体と思います。

さんかく座は、秋が見頃の星座ですので、これからの時期、晴れ間に恵まれたら狙ってみてはいかがでしょう。

八塔寺星祭りに参加

8月24日土曜日に開催された、八塔寺星祭りに参加しました。当日の星祭り会場の様子を、簡単にご紹介したいと思います。

CRUX赤道儀

上の写真は、八塔寺星を観る会メンバーのNさんの撮影機材です。CRUXのハーモニックドライブ赤道儀に、コロナドの口径90mmソーラーマックス太陽望遠鏡のセットです。赤道儀も望遠鏡も一流の品で、とても高価で贅沢なセットですね。

下は今回、八塔寺星祭りに初参加された、大阪あすとろぐらふぃ〜迷人会のブースです。幟も設置されていて本格的なブースですね。乾燥空気送付装置「朝まで完走君」が展示されていました。

迷人会

迷人会のテントの奥には、迷人会メンバーのIさんが自作されたハーモニックドライブ赤道儀が展示されていました。6月の迷人会キャンプで見せていただいた赤道儀ですが、今回は赤色で塗装されていて、市販品のような仕上がりでした。

ハーモニックドライブ赤道儀

赤道儀が動くところも見せていただきましたが、無音で滑らかに動いていく姿にほれぼれしました。今後はこうしたハーモニックドライブが赤道儀の主流になるのでしょうか。それにしても自作されるとは素晴らしい技術ですね。

当日の八塔寺の天候は曇り空で、雨も時折降る生憎の天気でしたが、普段お会いできない方とのお話も弾み、楽しいひと時を過ごすことができました。お世話になった皆様、ありがとうございました。

PS:夜遅くになると晴れ間も出て、天の川を見ることができたそうです。私は晴れる前に帰路につきましたので、ちょっと残念。来年は一晩中晴天に恵まれてほしいですね。

星空日誌メニュー

お勧め天文・写真書籍
Ranking Banner


にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
最新の記事
Calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>
プロフィール
archives
Links
others
mobile
qrcode